アスリートのチャージ飯

私が海外合宿に帯同する場所は、アメリカのニューメキシコ州、アルバカーキというところが主で、標高が1600mあります。
このサンディアピークという山がいつも選手を見守ってくれています。

標高が高く乾燥もしてるので、私が初めて行った当時はよく鼻血出してました。

そこそこ山も登るし、自称体力ある私でも自転車に乗ったりすると、声が出るくらい息がきつい場所です。
そんな中で、選手は練習に励むのです。

その中で私の仕事は、朝昼晩御飯を作ります。
食材を買い出しに行き、選手の練習とコンディションに合わせてメニューを考えます。
多い時ではスタッフも含めて15人位になることもありますが、1人で段取り考えて作っています。
秋刀魚もオイルサーディンのように並べてオーブン焼きです。
私の場合は、時間があれば選手の練習を見に行きます。
と、いうのも、基本オフの姿しか見ていないので、失礼ながら本当に走っているのだろうか、、、と思うことも多々あり。
そして、見ると気持ちも変わり、腕に力が入ります。体調なども分かりますし、監督陣の働く姿もまた刺激になります。

食べ物でパフォーマンスが変わります。
次の日に疲労を残さない、貧血を考えた食事など。
そういったチャージ飯を綴っていければと思います。


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旅する料理人 金子明美

フリーランスで、長距陸上選手の海外合宿に帯同し、朝昼晩の食事を1人で提供しています。 日本ではフードコンサルタント、パーソナル栄養食事サポート、ケイタリング、出張料理、料理教室等主催。 ランナーのための栄養サポート、フードコンサルタント、レシピ開発などご相談下さい。 料理教室、カフェ、パン屋で働いてきた経験からカフェメニュー、個人経験による重ね煮、マクロビ、ファスティング等対応致します。